私学と制服と私
タイトルの最後は完全に蛇足。
今日、生徒のズボンの膝がすんごい破れてた。
もうそろそろ卒業だし仕方がないのかなと思いなにも言わなかった。
帰り際、バイクに乗ると足が寒い。彼は寒くないのだろうか。
そういえば人生のなかで学生服を着たことってなかったな。
いや、中学時代、某市長の学ランを一瞬着せてもらったわ。
思い返せばランドセルすら高学年で使わなくなった気がする。
当時からアウトロー気取ってたのかしら。
で、制服の話なんですが。
制服の意義ってなんなんでしょう。
・統一感、一体感
・見分ける
・経済格差を隠す
あたりでしょうか?他にもあれば教えてプリーズ。
で、このあたり、特に三つ目なんかは生徒にもよく話すんですが、
私学でこれ言って意味あったか……?
と今更思うわけです。
むしろ、制服高いし、もったいないから新しくおろさんとこ、とか
ボタンや靴下なんかも、いちいち売店なり、販売に来るのを待つなり、ってのを考えると、逆にみすぼらしくなるの、ない?
あとは、最近の自主性とか多様性とかいうワードとぜんっぜん噛み合ってなくね?
ってのが一番気になるんですわ。
細かいことですが、毎日着る服考えるのって、結構アタマ使いません?
そういうとこで多少なりとも差が出ないか?ってのがひとつ。
あと、
君たちは素晴らしい!個性を大事に!
いうてて、みんなぴっちり同じカッコせえ!ってのはどない?
そりゃはしたないカッコとかしてたらイカンし、
その線引きは誰が、どうすんねん?
って言われたらまあ黙っちゃうけれども。
結論やオチなんかないんですが、考えたことを投下しておきます。
メモ:スクールモットーの話もそのうち書きたい。