なぜ演奏するのか?という話
某団体に参加してみて、初回練習後の飲み会で発起人氏と飲んだり
例の件の運営をしてたり
そもそもいろんな団体、演奏会に出たりする中で思ってたことが言語化できてきたので、書く。
なぜ演奏するのか?
コロナ的なアレで演奏会の意義とか音楽(文化・芸術)の意義とかがTwitterなんかでよく論じられている。
どなたが書いていたかは失念したが、古楽の話は共感できた。
そもそも音楽は内輪のためのものであった
的なやつ。
読み違えてるかもしれんけど。
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高校時代から「お客様のために」
という言葉は虫唾が走るワードランキングには載っていた。
いや、この心意気は大事だとは思うけど、言い訳に聞こえてたんだよな。
まずは自分がやりたいからやるんだろ?
自分のやりたい音楽をするのに「お客」を持ち出すなよ、と。
もちろん、支援してくれている人や応援してくれている人のことを考えることは大事なんですが、それだってコイツの音楽おもろいやん!ってとこから始まってない?
それを言っている人のためにって、エクセルで言う循環参照みたいな気が。
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で、もう一つの視点としてはカネかね。
シャレじゃない。黄色みにくっ。
入場料がある団体は客=カネなんで、客は満足させないといけないわけよな。
アマだって、趣味でやってることの足し、というかマイナスを少なくするためとはいえ、同じだし。
ここはまだまとまっていない。
あと、これに関連して、
関西と関東の入場料の感じ方の差がありそう。
ということを考えていきたい。
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で、ここから下書きしてたもの。
ぶっちゃけ個人的には集客とかどうでもいい派で。
なんのためにやってるかって、そりゃ、
自分がやりたい曲を
やりたいように(いいクオリティで)
弾きたい
だけで。みんなそうじゃないの?と思う。
けどたぶん違うゾって人はいるんだろう。
でもなんか大きな声では言えなくて、ここに書いておく。
で、この感覚を強烈に感じたのはいつかのコンクールのカルテット部門の時。
アクアリズムの1st.2ndの噛み合うところがホールの響きの良さも相まって、ドンピシャだったあの瞬間。
結果はまぁ良くなくて、選曲の悪さ(マンドニコ氏の新曲に藤掛氏はそらね)
とか言われたけど、
でもあの瞬間は結果には代えられなかったと思う。
これ、結果をお客に置き換えてもらっても同じかなと。
自分のやりたい事をやって、たまたまそこにお客がいたっていう。
そらまぁYoutubeの再生数とかブログのpvとかも多いに越した事ないのは、そう。
自己顕示欲マンなので。
お客にしても2、3人しかいなかったら萎えるまであるかも。
でも、集客とかは今までの演奏の積み重ねを判断したお客が自然と増減していくものだと思う。
当然、情報化社会なんで、広報は重要ですが、それはまぁ得意な人に任せますよ。みたいな。
で、なんでこれが例の件に繋がるのか。
じつはその文脈の文章でした〜
上記、赤い人理論だと、当然
なにをどうやりたい
が同じような人と一緒に演奏した方がゴールには近づきやすいわけ。
で、今のマ界はまだ誰が強いと思ってて。
いろんな選択肢から選べるようにしましょうよ。
なにをどうしたいのかをもっと意識しましょうよ。
というのが求人票( http://moinfo.web.fc2.com/)
の根底にある思いなわけ。
で、当然自分の狭い視野だけでは良いものは作れないので、
情報交換や異文化交流の場も必要よな。
というわけで
求人票
【各団体の持ち味を少しでもわかりやすくすれば各団の色が出やすくなるんじゃね?】
↓
情報交換会(マ界飲み)
【みんなどんな思いで弾いてるの?どう音楽作ってるの?】
↓
合同演奏会
【どう作ってるの?の中の奏法とか解釈とかの部分を実際に見せて。パクらせて。】
こういう流れを作りたいと。
で、上の【 】の中のとこはそれぞれの意味を見いだしてもろたらいいんちゃいますか。っていう。
俺得と誰かの得が完全に一致するとは思ってないので。
なので、今後やるべきこと、やりたいことを探していく中で主宰者に限らず、いろんなマ界人と話してみたいというのはある。
あとは、一番声が大きいのは今のとこ私ですが、
すべてが俺発信の企画ってわけじゃねーから!!
なんか赤い人発信というだけでネガティブなイメージを持ってるマ界人が一定数いる気がするんだよなぁ。
自業自得。